2012-02-04
今日の晴れ予報を当てにして昨年感動した御船の滝の氷瀑を見に行こうと朝起きると、周りの屋根は真っ白で道には薄らと雪が積もっている。こりゃ、紀見峠や水越峠越えは無理!と潔くは諦めきれずに道路情報を見てみるが、なんにも無い。京奈和道路のライブカメラを見ると橋本辺りに雪は欠片もなさそうで、とにかく準備して見切り発車。な〜んと、我が住宅街を抜けると凍結の心配も無く、紀見峠はスイスイである。心配した分損した気分だが、ホッと一安心。R169から井氷鹿の里に向かって入ってしばらく進むと路面に積雪。この先無理に入ると立ち往生するので早めにチェーンを付ける。
このまま一気に駐車場までと・・・、ん? 渋滞? ナント、ツルツル滑る急坂にスタッドレスを履いた車がスタックして前進不能。とにかくバックして何台かの渋滞車両が整理されて(このまま諦めて帰られた車も何台か)、一旦路駐して歩きかけたが、スタックした車の横を通れそうなので車を取りに戻る、なんてバタバタ劇で30分以上のロス。スタッドレスも万能ではないようだ。
井氷鹿の里から御船の滝へは林道を50分ほど歩いてほんの少し山道に入る。すると、青く輝く氷瀑した御船の滝が大歓迎ムードで出迎えてくれる。完全氷瀑には後一歩というところであるが、いや〜、実に見事なものである。風もなく穏やかで時折日が差し、いつまでも鑑賞したいのはやまやまだが、お昼も過ぎて昼飯は車に置いてきたので、帰る。
帰りは2日前にAmazonから取り寄せた秘密兵器登場。颯爽と軽快に下る、下る。スピードに乗りすぎてはコケ、バランスを崩してはコケ、コケまくりの雪まみれにまさに還暦(は少し過ぎたが)そのものの童心に還って遊んだのはいいが、少年の心を蘇らせても体はそうは問屋が卸さずに、尻は痛い、腰は痛いと情けない顛末となってしまった。
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